全組合員店を対象に後継者状況など調査
Posted on | 11月 20, 2022 | No Comments
高齢化がすすむ理容業界だが、全国理容連合会は全組合員店を対象に、組合員の年齢および後継者の状況を調査する。調査期間は2022年12月から来年1月末まで。
後継者については、その有無や年齢、自店勤務、他店勤務、在学中などについて調査する。10年、20年後の理容業界の状況を予測し、同連合会が行う各種施策の基礎資料として活用する。
理容業界は、若者の業界離れがすすみ、就業人口構成では65歳-69歳をピークに極端な逆ピラミッドを形成する状況になっている(下の国勢調査)。
連合会では組織強化運動を毎年実施しているが、すでに次のステージにはいっている。また理容業界全体をみても高齢化と志望者不足が急速にすすみ、このまま推移すれば遠くない将来、理容業の存続が危ぶまれる状況に陥る可能性がある。
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