今期落込むも緩やかに改善
Posted on | 11月 6, 2022 | No Comments
2022年7-9月期の業況判断DI
日本政策金融公庫は2022年11月4日、生活衛生関係営業の景気動向等調査結果(2022年7-9月期)を発表。業況判断は前期より悪化したが、来期は持ち直す見通しで、緩やかに改善している。
下のグラフを見ると、落ち込む期もあるが、方向としては上昇傾向にあるのがうかがえる。落ち込む時期はおおむねコロナ感染症の拡大時期とリンクしている。理美容業の景気回復はコロナ次第ともいえる。
業況
業況/DI値/ 前期比 / 前年同期比
理容/ -24.8 / -7.5 / 12.1
美容/ -22.8 / -7.5 / 19.4
全業種/-3.9 / 0.0 / 51.9
業況来期見通し
理容/ -16.9 / -11.5
美容/ -11.5 / -7.0
全業種/ -12.3/ -13.7
業況以外のDI
売上/DI値/ 前期比 / 前年同期比
理容 / -22.4 / -1.8 / 15.5
美容 / -23.1 / -5.8 / 18.1
全業種 / -10.3 / -9.4 / 41.0
採算/DI値/ 前期比 / 前年同期比
理容 / -6.2 / 5.9 / 12.3
美容 / -18.3 / -2.1 / 8.7
全業種 / -30.5 / -4.7 / 21.4
利用客数/DI値/ 前期比 / 前年同期比
理容 / -31.7 / -5.4 / 14.1
美容 / -32.1 / -2.0 / 22.6
全業種 / -21.1 / -8.7 / 41.2
客単価/DI値/ 前期比 / 前年同期比
理容 / -18.6 / -3.2 / 2.4
美容 / -10.3 / 3.1 / 14.7
全業種 / -8.7 / -0.1 / 28.8
【調査概要】
調査時期;2022年8月中旬
調査方法:訪問調査
調査対象:理容業420企業、美容業459企業
*DI=「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた数値
タグ: DI, 日本政策金融公庫, 業況判断