理容店がセルフ脱毛サロン

Posted on | 4月 24, 2022 | No Comments

全国理容連合会が導入を提案
収益減が慢性的に続く理容店の増収策として「セルフ脱毛サロンづくり」が提案されることになった。

全国理容連合会が国庫補助金事業として令和4年度事業で実施するもので、2022年4月21日開催の全国理容連合会第1回理事会で決まった。

セルフ脱毛サロンは、脱毛エステで使われる美容ライト脱毛器かそれに準ずる機器を設置して客がセルフで施術するサービス。家庭用の脱毛器とは違い、脱毛効果が高く、若い男性や女性に利用者が増えている。また、コロナ禍で、他人と接触することなくできるのも追い風になっている。

理容店は、従業員不足から空きスペースのある店が多く、そのスペースの有効活用にもつながる。脱毛機器は安価ではないので、導入するにはリスクがともなうが、連合会では専門委員会を設置し、必要な衛生知識、法的知識や技術などをまとめたテキスト・動画を作成し、組合員がメニュー化しやすい体制を整える。

費用は国庫補助金495万円を見込んでいるが、不足が生じた場合は連合会・一般会計「綜合進行対策費」で補填することにしている。なお、令和4年度の国庫補助金事業は、このほか「レディス集客メニューの提案」も同額の規模で実施する予定で、連合会は合計990万円の補助金を見込んでいる。

タグ: セルフ脱毛サロン, 全国理容連合会, 国庫補助金事業

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
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【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
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【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年4月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利：2.15-3.25％
・有担保融資の基準金利：1.15-2.85％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.25％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報