ミルボンが新中期事業構想発表
Posted on | 2月 11, 2022 | No Comments
アジアNo.1の理美容専用化粧品メーカーに
東証一部上場のミルボンは2022年2月10日、2021年12月期決算および新中期事業構想説明会をリアルとリモートのハイブリッドで開催した。
2021年12月期決算は、売上高415億82百万円(前期比+16.4%)、営業利益78億17百万円(同+22.3%)、経常利益71億58百万円(同+2.6%)、純利益51億09百万円(同+21.5%)と好調だった。売上高はコロナ前の2019年対比でも14.7%の増収となった。また営業利益はコロナによる活動費の抑制が利益を押し上げた。
2022年からの5ヵ年の新中期事業構想は、コロナ後のニューノーマル時代の到来を踏まえ、近隣消費の加速、セルフケアの高まりなど人々の行動様式の変化、またDX化の加速などに対応した新たなサービスを提供するもので、グローバルメーカーとしての企業体を創出するとし、理美容プロ用メーカーとして、アジアNo.1、世界ベスト5を目標に掲げた。具体的には、売上高580億円(国内427億円、海外143億円)、営業利益108億円を目標数値とした。
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