2022年からの新中期事業構想を策定
Posted on | 2月 12, 2021 | No Comments
ミルボン2020年12月期決算発表
東証一部上場のミルボンは2021年2月12日、2020年12月期決算(連結)を発表。売上高は357億25百万円(前年同期比1.5%減)で、コロナの影響はオンラインでの営業活動などが市場から評価され、前期並みの売上を確保した。
営業利益は63億94百万円(同5.3%減)、経常利益は57億91百万円(同7.1%減)、当期純利益は42億4百万円(同6.9%減)だった。
部門別売上高は、ヘアケア用剤211億35百万円(同-0.9%)、染毛剤125億94百万円(同-3.1%)、パーマネントウエーブ用剤13億72百万円(同-9.4%)だった。売上高の国内外比は国内83.6%、海外16.4%。
来期については、「コロナ禍で顕在化した顧客の価値観の変化や業種業界の構造的課題への対応が急務であり、その対策を加速化させるため、「店販」「教育」「商品」「社内施策」の4つのステージ、25ミッションについて具体策を掲げ、取り組みを進める」とし、382億円(当期比6.9%増)の売上高を見込んでいる。
オンラインで行われた発表会で佐藤龍二社長(上)は、2019年からすすめていた中期事業計画を2020年で中断し、2021年は前年から行っている18ヶ月ミッションに邁進するとともに、2022年から新たな中期事業構想を策定し、実施すると発表した。
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