「スタイリスト指定クーポン」で若手美容師のブランディング
Posted on | 9月 2, 2021 | No Comments
お客様が「人」につくのが美容の世界。そんなニーズに対応して開発された「スタイリスト指定クーポン」機能(SALON BOARD)がリリースされて1ヵ月が経つ。新機能を有効に活用することで、技術者の育成に成果を上げている美容室がある。
MINX銀座店。
「クーポンにスタイリストの個人名が載ることで、認知度が上がりますし、指名して来店下さるのは、本人たちの自信にも繋がります。」(蛭田佑介店長)。
MINXでは技術に加えて、いかに「お客様に自分を選んでいただくか」という自己ブランディングも力を入れているが、自己ブランディング構築に「スタイリスト指定クーポン」機能が役立つ、という。
有効に活用するには、SALON BOARDと連動するホットペッパービューティーのブログやスタイル写真の投稿を行い、また口コミのあったお客様への返事などを通じて、コミュニケーションするのが大切で、その結果、「自分を指名して下さるお客様がつくと本人たちのモチベーションも上がります。」(同)。
新人や若手美容師が指名をもらうチャンスが少ない美容サロン業界だが、「スタイリスト指定クーポン」機能は新人や若手に希望を与える機能がある、といえる。
「スタイリスト指定クーポン」の高評価に、開発者の長尾美樹さん(リクルートプロダクト統括本部プロダクトデザイン・マーケティング統括室プロダクトデザイン室)は、「リクルートでは創業時から”社員皆経営者主義”を掲げ、若手であっても大きな仕事を任せるなど、成長の機会を提供してきた文化があるため、私も入社1年目より”現場”に出て、直接サロンの皆様の意見を聞いて開発を進める機会をもらいました。おかげで早めに経験を積めて成長してきた実感があります。」と自分の経験とダブらせて喜んでいる。
SALON BOARD
https://salonboard.com/
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タグ: サロンボード, スタイリスト指定クーポン, ホットペッパービューティー