資生堂BCC 2021年秋冬トレンド ポジティブヘアを提案
Posted on | 7月 17, 2021 | No Comments
資生堂ビューティークリエイションセンター(BCC)は、2021年秋冬トレンドとして、ポジティブなムードを持つメイクアップ&ヘアを提案した。
ヘアは「切りっぱなしくびれボブ」「ウェービーボブ」「メイクとバランスをとる上質なシンプルヘア」の3パターン。
同センターが2021年7月16日発表した。
「新しい生活様式が広まって2年目となる2021年秋冬は、清潔感のある健康的なムードに加えて、混沌とした時代から早く脱却し、前進しようとする意識の高まりがみられそうです。そこで今回は、外向きへと変化したポジティブなムードを持つメイクアップ&ヘアを提案します。」としている。
《21年秋冬のメイクアップ&ヘア提案》
パターン(1)
【ジュエリーメイク】
21年秋冬コレクションで見られた、パワーを感じるポップなカラーで彩るアイメイクに注目。「新しいメイクに挑戦したい」というマインドに寄り添った、”遊び心”と”チャレンジ”を合わせたメイクアップ提案。
ポイントは、メタリックカラーのアイシャドウ。アイラインに重ねるように細く描き、輝きをプラスします。眉はペンシルで眉山を描いて大人っぽく洗練された印象に仕上げます。肌は自然なツヤ感を演出するパウダリーファンデーションを薄めに塗布。ハイライトで繊細なツヤ感を与えて”さらツヤ肌”をつくります。クールな印象の目もとに対し、甘めのチークを横広にぼかして全体のバランスを調整します。リップは落ち着いたカラーがアイメイクと相性が良いです。
【切りっぱなしくびれボブ】
スタイリッシュなボブに柔らかさをプラスし、ほんのり甘さを演出します。
パターン(2)
【ダスティローズメイク】
21年秋冬コレクションや国内女性誌、SNS、一般の方への調査でも重要視されている「血色感」に注目し、”カラーメイク”を簡単に取り入れられるメイクアップを提案。
肌はクッションファンデーションとリキッドコンシーラー、クリームタイプのチークを使い、内側から血色感がにじみ出る”生ツヤ肌”を演出します。ボルドーのアイシャドウを、ブラシで目頭と目尻を囲むように上下にぼかすことで、主張しすぎない赤みメイクに仕上げます。リップは発色の良いカラーを薄くぼかしティント風に。
【ウェービーボブ】
ボリュームを抑えたミニマムなウェーブスタイルで、今っぽいフェミニンな印象を与えます。
パターン(3)
【華やかコンフォートメイク】
国内女性誌で見られた気分を上げるようなメイクや、コレクションでの華やかな傾向に注目。一般の方への街頭調査から得た、自分に似合うもの、心地よいものを好む傾向も踏まえて、トータルバランスを意識し、色や質感にこだわったメイクを提案。
肌はトーンアップ下地で、目もとや口もとのくすみを払拭させます。レッドブラウン系のチークをシェーディングとして使い、外側から頬の中央までぼかし広げることで、華やかさをプラスします。目もとには透け感のあるシルバーパールで輝きを。アイラインで目のフレームを際立てます。眉はダークブラウンのペンシルで立体的に描きます。リップは唇に近い色のリップペンシルで形を補正し、発色の良いリップカラーを中央からぼかし広げて、華やかに仕上げます。
【メイクとバランスをとる上質なシンプルヘア】
メイクに華やかな色や輝きを取り入れるときは、ファッションやヘアはあえてシンプルにまとめるのがおすすめ。顔周りにおくれ毛を作らず、すっきりとクリーンに整えることで表情が引き立ちます。
なお、同センターは、一般の方への調査、国内女性雑誌・SNSのビューティー傾向の分析、世界のコレクション情報などを収集し、それらを総合的に分析した上で、最新のメイクやヘアのトレンドを予測、提案している。
(情報/プレスリリース)
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