アイビューティは、マツエクからまつ毛パーマ・カールへ
Posted on | 6月 27, 2021 | No Comments
美容センサス2021年上期「アイビューティーサロン編」
アイビューティはコロナ禍でも利用率の落ち込みはわずかだった。また、女性の利用メニュー「まつげパーマ・カール」がまつ毛エクステンションを上回り、1位に浮上した。
コロナ禍でマスク着用が常態化するなか、露出する目元のおしゃれに力をいれる女性が多いようだ。
ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)の「美容センサス2021年上期」調査による。
「まつげパーマ・カール」の利用率は53.9%で前年より4.7ポイント増えた。まつ毛の根本からアップさせ負担が少ないといわれるパリジェンヌラッシュリフトの人気も影響しているようだ。逆にアイビューティの定番まつ毛エクステンションは48.3%で前年より7.9ポイントと大きく減少した。マツエクのリペアなども減少した。アイビューティサロンのメインメニューは、マツエクからまつ毛パーマ・カールへの変換期を迎えたのかもしれない。
また、今回の調査からアイビューティサロンの現状をふまえ、まつ毛ケア・トリートメント、アイマスク、メイクなどのメニューが追加され調査されている。
調査結果の主なサマリーは
▶女性の利用率はほぼ前年並み(7.3%、前年比0.2pt減)で推移、利用金額は4,821円(前年比 7.0%減)。
▶男性の利用率は、2.6%(前年比0.7pt 減)で、利用金額は4,339円(前年比9.7%増)。
▶女性の利用メニュー1位は、「まつげパーマ・カール(パリジェンヌラッシュリフト含む)」(53.9%、前年比 4.7pt 増)。
▶前年まで利用率1位の「まつげエクステンション」(48.3%、前年比7.9pt減)は2位に。
▶コロナ禍で強く感じたサロンの価値の1位は男女とも「自分にはできない技術がある」(女性44.2%、男性25.9%)で、2位以下を大きく引き離している。
【調査概要】
調査目的:女性・男性の過去1 年間における美容サロンの利用実態を把握し、美容に対する意識をとらえる
調査方法:インターネットによるアンケート調査
株式会社マーケティングアプリケーションズの「MApps Panel」を利用
調査時期:2021年2月
調査対象:全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69 歳の男女
女性・男性各6,600サンプル
(情報/プレスリリース)
タグ: アイビューティ, パリジェンヌラッシュリフト, 美容センサス