ビューティガレージ 業績予想を上方修正
Posted on | 3月 9, 2021 | No Comments
2021年4月期第3四半期 売上高16.9%増
プロ向け美容商材通販最大手で、東証一部上場のビューティガレージは2021年3月9日、2021年4月期第3四半期決算短信(連結)を発表。売上高は13,426,717千円(前年同期比16.9%増)と好調だった。同社は通期業績予想を売上高186億89百万円と前回予想を4.1%上方修正した。
美容業界のデジタル化が進み、同社主力のECサイトへのアクセス数が増加し、EC売上高が前年同期比28.8%増になったことが貢献した。
売上総利益は4,278,162千円(同21.3%増)、営業利益は648,622千円(同56.3%増)、経常利益は718,468千円(同66.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は405,564千円(同65.5%増)だった。
また、コロナウイルスの影響で着工数が減少していた店舗設計事業(タフデザイン)も、前期から回復の兆しが見え、今期は2,011,888千円(同7.0%減)を売上げた。
(情報/IR)
美容業界のデジタル化はその遅れが指摘されていたが、近年のキャッシュレス決済化、また新型コロナウイルスも業界のデジタル化を促すことになり、ECサイトを主力とする同社にとって追い風になった。この傾向は継続するものとみられ、対面販売が中心だった業界流通もECサイト中心に移行するものと予想される。
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