理美容業に9ヶ月間で520億円超す融資
Posted on | 2月 2, 2021 | No Comments
新型コロナの影響で業績が落込んでいる理美容業だが、日本政策金融公庫が2021年1月29日発表した融資実績によると、令和2年4月から同12月までの9ヶ月間で理美容業者の融資額は520億円を超えた。
同公庫が発表した生活衛生貸付融資実績によると、令和2年4月から同12月までの9ヶ月間の融資額の総額は生衛業全体で1943億円。また業種別比率は、苦境にある飲食店が65.8%を占めているが、美容業は20.6%と飲食店に次いで多い。理容業は3番めに多く6.2%だった。
この比率から、貸付金額は美容業400億26百万円、理容業120億47百万円になり、理美容業合わせると520億円を超える。飲食業は1278億49百万円になる。
融資額は母数である店舗数にも左右されるが、この貸付実績から厳しい経営状況にある理美容業がわかる。
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