2019年のヘアケア市場は4527.5億円
Posted on | 11月 10, 2020 | No Comments
2020年はコロナ禍でマイナス成長
矢野経済研究所は、国内のヘアケア市場を調査、カテゴリー別の市場動向や将来展望を推測し、2020年11月9日そのサマリーを発表した。
同所によるヘアケア市場の定義は、毛髪業市場、植毛市場、発毛・育毛剤市場、ヘアケア剤市場の4分野で構成。2019年のヘアケア市場規模は4527.5億円(前年比0.9%増)で、毛髪業市場28.5%、植毛市場1.1%、発毛・育毛剤市場16.6%、ヘアケア剤市場53.8%の比率だった。シャンプー、リンス、トリートメントのヘアケア剤市場は2435.8億円になる。4つの市場すべてで前年実績を上回った。
同所によると将来展望は、2020年度のヘアケア市場規模は、事業者売上高ベースで前年度比95.9%の4,342億円になるとマイナス成長を予測。またコロナ禍以前と同水準に回復するには時間を要する、と見込んでいる。
【調査要綱】
1.調査期間: 2020年8月~10月
2.調査対象: ヘアケア市場参入企業、その他関連団体、業界団体等
3.調査方法: 当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用
詳細は、『2020年版 ヘアケアマーケティング総鑑』(120,000円/税別 )
(情報/プレスリリース)
タグ: ヘアケアマーケティング総鑑, ヘアケア市場, 矢野経済研究所