寒暖差肌荒れ注意度 全国ランキング
Posted on | 10月 22, 2020 | No Comments
「関東のからっ風」というが、からっ風の乾燥は肌荒れに影響を与えるようで、「寒暖差肌荒れ注意度 全国ランキング」で関東北部の県が軒並み上位に。資生堂ジャパン株式会社は、寒暖差による肌トラブルを啓発するために、日本気象協会と協力し、「寒暖差肌荒れ注意度 全国ランキング」を2020年10月21日発表した。
同ランキングは、全国47都道府県を対象に、2017年~2019年の10月1日~12月31日で、気温の前日差・1週間積算気温差・1日気温差・屋内外気温差などの要素をふまえた「寒暖差肌荒れ指数」をもとに各都道府県の寒暖差を数値化し、寒暖差肌荒れに注意すべき県をランキングにしたもの。
全体の傾向は、
ランキング全体の傾向として、北の地域→南の地域、内陸部→沿岸部、太平洋沿岸および瀬戸内沿岸→日本海沿岸の順で、上位から下位に分布する傾向がみられる。
ランキングが上位の地域には、
1)寒冷地を中心とした”屋内外気温差”および”1週間積算気温差”のポイントが大きい地域、
2)内陸を中心とした”1日の気温差”および”最小湿度”のポイントが大きい地域、の大きく2種類の寒暖差肌荒れ注意度の特徴が見られる。
東京都は24位と一見心配がいらないように思われるが、解析対象期間中の半分近くで湿度が低く、1日の気温差が10℃を超える日もあるため、注意が必要な地域。
また、群馬県2位、山梨県3位、埼玉県4位、栃木県6位と、長野県8位と、全体の10位以内に関東北部、甲信地方の”海なし県”が集中的にランクインする結果に。
資生堂は「これらの場所から通勤する人を中心に、 日ごろの寒暖差に気をつけましょう。」と肌荒れに注意するよう呼びかけている。
(情報/プレスリリース)
タグ: ランキング, 肌荒れ, 資生堂