『新しい生活様式に対応した美容室』特設サイト BA東京
Posted on | 9月 10, 2020 | No Comments
withコロナの時代、感染予防に取り組む都内サロンの見える化などを目的に、東京都美容生活衛生同業組合(BA東京)は2020年9月9日、『新しい生活様式に対応した美容室』特設サイトを公開した。
BA東京加入サロンを対象に独自に実施している「新しい生活様式に対応した美容室」衛生管理講習(自主学習)を修了したサロンのリストを掲載するとともに、サロンができる感染防止対策や、サロンが受けられる給付金・助成金・融資等、特別措置や融資制度等をまとめている。
美容業は去る5月29日に全日本美容業生活衛生同業組合連合会が「美容業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を発表し、同ガイドラインを指針の一つとして、各サロンが感染対策に取り組んでいる。
一方、都内では東京都が実施する「感染防止徹底宣言ステッカー」の取得が推奨されており、多くの美容室が取得し、店頭に張り出している。これらを踏まえ、BA東京では、コロナ対策を行うサロンの見える化の促進を目的として、「新しい生活様式」対応サロンステッカーの発行を開始。同ステッカーは「新しい生活様式に対応した美容室」衛生管理講習(自主学習)を修了したサロンに配布される。
・公衆衛生業としての美容業
美容師法のもとになった理容師法が制定されたのは1947年。その制定の背景には、戦後の日本では伝染病が蔓延しており、公衆衛生の向上が求められていたことがあります。それから70年以上が経過した現在、新型コロナウイルスが感染拡大し、お客様がサロンを選ぶ際の指針に「衛生管理」という項目が大きく入ってくるようになりました。理美容業の根本にある衛生管理について、各サロンが自覚を持ち、改めて学ぶことが必要とされてきています。
・ステッカー取得サロンはサイト上にリストで掲載
「新しい生活様式」対応サロンステッカーは、BA東京本部から送付される衛生管理講習マニュアルに沿って、「美容業における新型コロナウイルス感染拡大委予防ガイドライン」の内容を自主学習にて学び、さらに、実際に美容室で対策を1週間実施してはじめて発行されるもので、新型コロナウイルス対策に特化し、かつサロンでの感染予防を徹底強化した内容となっています。
ステッカーを取得したサロンはHP上に掲載され、一般消費者が検索し、最寄りのサロンを調べることも可能です。
https://measure.beauty-city.com/salonsearch
(情報/プレスリリース)
タグ: BA東京, withコロナ, 新しい生活様式に対応した美容室