『平成版 辛口メッセージ』(向山唯志・著)
Posted on | 7月 11, 2020 | No Comments
元東京理器(株)社長の松本正氏が、“向山唯志”のペンネームで約12年間にわたって理美容業界向けの専門紙「サロン流通新聞(理美容流通新聞社)」に連載していたコラムを『平成版 辛口メッセージ』のタイトルで自費出版した。
同コラムは、業界の会合等で辛口スピーチを得意とする松本氏に注目していた浅利巨志理美容流通新聞社社長が依頼しスタートしたもの。要請された松本氏は連載を引き受けたものの「本名では本業の商売に影響が出るばかりか辛口度も鈍る」と考え、向山唯志のペンネームにしたという。辛口コラムは読者から好評を博していたが、松本氏は75歳の後期高齢者になったのを機に執筆を止めた。同コラムはその後、世界チャンピオンの田中トシオ氏や辛口が定評の柏原和義氏らに引き継がれた。
『平成版 辛口メッセージ』
向山唯志・著
文芸社刊、404頁
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