理容室を利用した男性は47%
Posted on | 6月 13, 2020 | No Comments
美容センサス2020年上期
「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルートライフスタイル)が2020年6月11日に発表した「美容センサス2020年上期」によると、過去1年間で理容室を利用した男性は47%(小数点以下四捨五入、以下同)で、美容室を利用した男性の34%よりは多かったものの、前年に続き5割を割り込んだ。
2018年まではわずかではあるが50%を超えていた。男性の理容室離れがゆるやかにすすんでいるようだ。
15歳~19歳男性は1.6ポイント増えたが、他の年層はすべて減った。60歳代は-3.8%だった。
理容室の利用率47%、美容室の利用率34%を合わせ、男性の81%が理容室か美容室を使用しているが、残りの19%は1年間理美容室に行っていないことになる。実際には理容室美容室を併用して利用している男性もいるので、利用経験のない男性はさらに増える。
直近1年間に限らずこれまで経験したことのある利用経験率は理容室71%、美容室67%だった。合計すると138%になるが、38%は理容室美容室両方を利用している併用派になる。
理美容以外の美容系サロンを利用する男性は理美容サロンに比べると少ないが、20代、10代の利用が多い。利用率は女性と比べても少なく、その差は大きい。
他の美容系サロンの男性の利用率と利用経験率は
アイビューティサロン:利用率3%、利用経験率5%
ネイルサロン:3%、6%
エステサロン(脱毛以外):4%、6%
エステサロン(脱毛):5%、7%
リラクゼーションサロン(着衣):14%、22%
リラクゼーションサロン(脱衣):6%、10%
になる。
【関連記事】女性の美容室利用率85%で微減
http://ribiyo-news.jp/?p=29172
タグ: ホットペッパービューティーアカデミー, 理容室利用率, 美容センサス