コロナ後の美容系職種の感染防止策
Posted on | 5月 25, 2020 | No Comments
新型コロナウイルス感染予防の緊急事態宣言が2020年5月25日、1都3県と北海道が解除され全国的に解除されたが、引き続き感染予防策が求められている。
理美容店については一部地域を除き、ネイルサロンやエステサロンなどと違い休業要請施設には指定されなかったものの、理美容業を含め対人サービス業である美容系職種は、世界的には感染リスクが高い施設とされ、美容系職種として独自の感染予防策が求められている。
当メディアでは日本の業界団体、海外の行政機関や業界団体が作成したガイドラインを参考に、アフターコロナの感染防止策についての概略をまとめてみた。
【必須】
理美容サロンの対応/必須(最低限行いたいこと)
・スタッフのマスク着用
・スタッフ出勤時の体温検査・体調チェック
・手指消毒の徹底
・施術器具などの消毒の徹底
・ドアノブ、トイレ、椅子、その他備品、設備など手の触れる場所の消毒の徹底
・店内の十分な換気
・店内の人数を増やさない(密集回避)、当日来店のお客様の対応管理
来店客への協力要請
・来店時の手指消毒
【推奨】
理美容サロンの対応/推奨(できれば行いたいこと)
・事前予約客のみ対応する(完全予約制)、客の分散化
・施術椅子の間隔を十分とる
・客待ちの制限(外部、車内などで待機してもらう)
・施術中は、フェースシールド(フェースガード)着用、ゴーグル装着。(マスクは必須)
・キャッシュレス化、ペーパーレス化
・サロンの衛生管理マニュアルの作成
・チェックシートを作成し実施する
来店客への協力依頼
・来店時の体温チェック(非接触体温計による)
・店内でのマスク着用
・新型コロナウイルス感染症状の可能性がある方の来店自粛
タグ: アフターコロナ, 感染予防策, 新型コロナウイルス