2月中旬はまだコロナの影響はなし
Posted on | 5月 5, 2020 | No Comments
DI調査(2020年1~3月期)
日本政策金融公庫は2020年5月1日、生活衛生関係営業の景気動向等調査結果(2020年1~3月期)を発表した。2月中旬に行った調査で、この時点ではコロナウイルスの影響は見られす、理容業、美容業とも前期および前年同期並の結果だった。
業況、売上、採算、利用客数、客単価の5指標を平均した数値は、理容-23.0、美容-21.5で、前期比では理容-0.4、美容1.9、前年同期比で理容1.9、美容2.9とやや改善している。
5指標を過去4期平均した4期足でも改善している。
業況、売上、採算、利用客数、客単価の各指標についても、多少のバラツキはあるものの、やや改善傾向で推移している。
今回調査では、コロナの影響は反映されていないが、次回調査では急激に悪化した結果がでるものと予想される。
DI調査=良い(改善)-悪い(悪化)
【調査概要】
調査時期:2020年2月中旬
調査方法:郵送
調査対象:3137企業(理容業421企業、美容業462企業)
タグ: DI調査, 新型コロナウイルス, 日本政策金融公庫