michor(ミチャー) 令和の時代の「合わせ鏡」
Posted on | 3月 2, 2020 | No Comments
パナソニックが実証パートナー美容室募集
江戸時代のむかしより後ろ姿は「合わせ鏡」で見るのが習わしだが、ワイヤレスカメラとディスプレイで正面・背面を同時に見れる、令和の時代の「合わせ鏡」の実証実験がはじまった。パナソニックの新規事業、「後ろ姿を映す鏡 michor(ミチャー)」。パナソニックと同社と協力関係にあるアルファドライブは、美容室などを対象に、ミチャーの実証パートナーの募集を2020年2月28日開始した。
両社は、より新しい生活文化や心躍る体験を実現する、未来の「カデン」を生み出す数々のプロジェクトを立ち上げてきた。
michor(ミチャー)は、その中で生まれたアイデア。パナソニックは当初、一般女性向け商品としてmichorの事業化を検討していたが、さまざまな市場調査や関係者との対話した結果、人をより魅力的にするプロの方々の課題解決や高付加価値のサービス提供に貢献できる、という仮説に至ったという。
すでに、2019年11月より、美容室やヘアアクセサリーショップを中心に、試作機を実際に使っていただく実証実験を開始。パナソニック社員の紹介などで興味を持たれたお店に趣旨を説明し、理解を得られれば、カメラ、ディスプレイモニターの試作機を社員自ら出向いて設置。期間中は無償で使っていただきながら、随時意見交換を実施している。
パナソニックでは、「美容室やホテル、服飾業界など幅広い業界からのこの実証実験への参加をお待ちしています」としている。
すでに実験に参加している美容室もある。
参加希望、問合わせは
michor@ml.jp.panasonic.com
michor(ミチャー)のサイトは
https://gccatapult.panasonic.com/ideas/michor.php
(情報/プレスリリース)
タグ: パナソニック, ミラー, 合わせ鏡