全理連 令和2年度予算は収支12億円余
Posted on | 1月 24, 2020 | No Comments
全理連は2020年1月23日開いた理事会で、令和2年度事業計画案、同収支予算案などを決めた。3月6日に開催される第179臨時総会・同評議員会に上程され、可決承認を受けて実施される。
収支予算案は連合会費450円据え置きを前提に編成したが、組合員の減少が続き前年度比2000人、金額にして1080万円減を見込み、一般・事業・5共済連結で収支12億2664万円とした。これは前年度比966万円の減になる。
全理連予算は、岩崎国治前理事長当時は28億円規模だったものが、組合員の減少にともない、半分以下に縮小している。この間、合理化や事業の選択と集中をすることで乗り切ってきた。
令和2年度も選択と集中の方針で臨み、2020年東京オリンピック・パラリンピック選手村ヘアサロン関連費として400万円を計上、また競技大会費は開催地の関係から300万円を増額する一方、文化広報費は500万円近く減額するなどしている。
また、インバウンド、女性集客、クールビズなど重点事業が予定されているが、このうちのいくつかは国庫補助金を活用して事業を行うことにしている。
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