美容所数 産業小分類で日本一に
Posted on | 12月 9, 2019 | No Comments
産業小分類ランキング
信号機より多いといわれる美容室、平成28年時点で日本の産業小分類中で最多だった。平成28年経済センサス活動調査の確報結果によると、美容業は専門料理店を抜いて1位の事業所数だった。
総務省・経済産業省の追加参考資料「産業小分類、市町村、都道府県のランキング」による。(追加参考資料は2018年6月28日公表)
美容業の事業所数は17万2304で、全事業所534万0783の3.2%を占める。美容所はH24調査では2位だったので、1位と2位が入れ替わった。理容業は9万9704で前回より順位を一つ落として8位に。全事業所に占める理容業数は1.9%。
理美容を合計すると27万2008になり、全事業所の5.1%を占める。
従業者数は美容業が44万3241人で25位(全従業者に占める割合0.8%)。25位は前回調査と同じ。理容業は19万8782人(同0.3%)で、前回より順位を4つ落とし74位だった。
事業所数、従業者数では国内有数の産業の理美容業だが、売上(収入)ランキングでは圏外、付加価値額で美容業が831,9億66百万円で95位だった。順位は前回より1つ下げた。
理容業は圏外。
付加価値額は、売上高-(費用総額+給与総額+租税公課)で算出している。
なお、平成28年経済センサス活動調査については、産業小分類、同細分類、また速報値、確報値など順次発表されているが、昨年公表された速報値とは数値が違っている。
平成28年経済センサス‐活動調査(確報)<追加資料>2018年6月28日公表
産業小分類別ランキングより
【関連記事】
昨年公表された平成28年経済センサス活動調査
http://ribiyo-news.jp/?p=26550
タグ: 理容所数, 経済センサス活動調査, 美容所数