徳永優子さん エミー賞ヘアスタイリング部門に3年連続ノミネート
Posted on | 8月 18, 2010 | No Comments
ハリウッドで活躍する日本人ヘアメイクアップ アーチストが3年連続してエミー賞ヘアスタイリング部門にノミネートされ、注目されている。兵庫県出身の徳永優子さん(写真)。
徳永優子さんは日本で着付けやヘアスタイリング技術を身につけた後、渡米。現地で徳永さんの作品が映像制作関係者の目にとまり、2005年公開の映画『SAYURI』で着物のスタイリングを担当したのをきっかけに、ハリウッドで本格的に活動。
2008年、アメリカのテレビドラマ『プッシング・デイジー 恋するパイメーカー』(ABC放送)でのヘアーデザインが評価され、エミー賞ヘアー部門にノミネート。さらに2009年も同作品でノミネートされ、連続ノミネートされた。今回は、TVドラマ『キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き』で、第62回エミー賞ヘアスタイリング部門に3年連続ノミネートされたもの。
過去2回は入賞は逃しているが、今回は3年連続とあって、受賞の期待が高まっている。発表は8月21日。
プライムタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞は
TVのアカデミー賞と言われる賞で、プライムタイム(日本のゴールデン・タイム)で放送されたTV作品が対象。2010年度の62回は09年度の作品が対象。アニメ作品やゲスト出演者部門なども含まれる。
【プロフィル】
徳永優子(とくなが ゆうこ、本名:Yuko Tokunaga Koach、1964年 – )
兵庫県神戸市出身。
16歳で京都祇園の着付けの先生の家に住み込み、和装を学ぶ。
美容家、着物トータルスタイリストとして映画や雑誌などで活動後、37歳の時、離婚を機に2人の娘を連れて渡米。
2010年現在、アメリカ合衆国ハリウッドで活動。
2009年現在、米国テレビ芸術科学アカデミーのメンバー。
KC Stylist代表。
(写真は徳永さん提供)
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