ヘアドネーション経験者は1.4%
Posted on | 9月 15, 2019 | No Comments
ヘアを寄贈するヘアドネーション活動が美容サロン業界で広がりをみせるなか、ヘアドネーションに関する意識調査の結果が、2019年9月発表された。経験者は全体で1.4%と少数だったが、10代、20代の認知度は約6割あり若年層に関心の高さがあるのがわかった。
主なサマリーは、
①病気により脱毛することを知っていますか?
「はい」78%
②ヘアドネーションを知っていますか?
「はい」は全体で61%、女性は76%
③ヘアドネーションを知っていますか?(年代別)
「はい」は10代が最多で67%、次いで20代の65%
④ヘアドネーションを知ったきっかけは何ですか?(複数回答)
「テレビや新聞、ネットなどのニュース」が最多で71%(全体)
⑤ヘアドネーションに興味がありますか?
74%の女性が「興味がある」(「どちらかといえば興味がある」含む)
⑥ヘアドネーションをやったことがありますか?
「やったことがある」は全体で1.4%。「やってみたいと思う」は20代が最多で37%、次いで10代36%。
⑦なぜやってみたいと思いましたか?(複数回答)
「病気で苦しむ子供たちの力になりたいから」が最多で79%
⑧ハードルを感じる点は何ですか?(複数回答)
「髪を伸ばすのが大変」が最多で47%、次いで「寄付できる髪の条件がわからない」46%
⑨知りたい情報は何ですか?(複数回答)
「寄付できる場所について」52%、「ヘアドネーションの方法」51%、「ヘアドネーションの仕組み」46%がベスト3
2015年3月から社会貢献の一環としてヘアドネーション活動を行っているアデランスの調査による。
<調査概要>
○調査名:ヘアドネーションに関する意識調査
○調査対象:全国の10~50代以上の男女1030名(有効回答数)
○調査期間:2019年7月24日(水)~7月26日(金) 3日間
○調査方法:インターネットアンケート
(情報/ニュースリリース)
タグ: ヘアドネーション, 社会貢献