ヘアアート(毛髪アート)の似顔絵
Posted on | 8月 16, 2019 | No Comments
ヘアアートの話題が2019年8月12日、ロイターより配信され、日本でも一部メディアが報じた。タイトルは「床に落ちた髪の毛で有名人の似顔絵、北マケドニアの美容院で」。
北マケドニアの首都・スコピエから150キロほど南のクリボガシュタニで美容院を営むスベトラーナ・グロズダノフスクさんが、毛髪を素材にしてテニスのジョコビッチ選手の「似顔絵」を描いた。その模様をSNSにアップしたところ、瞬く間に評判となったと伝えている(写真下/youtubeより)。
毛髪を素材にしたヘアアートの歴史は古く、米国では19世紀中ごろヘアアート作者が活躍し、いまでもその作品を集めた博物館「リアイライズ・ヘア・ミュージアム」(Leila’s Hair Museum)がミズーリ州インディペンデンスにある(写真下。外観&展示作品とオーナーのLeila Cohoonさん)。創作方法は、グロズダノフスクさんとは違い、髪を洗浄・乾燥させ、糊とまぜて作った作品が多い。
グロズダノフスクさんの作品はサロンのフロアに描いたもので、海辺の砂アート同様、一時のものだが、いまはネットに残せる。
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