まつエクによる対人事故は3件

Posted on | 5月 30, 2019 | No Comments

都内の美容室の対人事故で多いのは「薬液によるカブレ・炎症」についで、「まつエクのカブレ・炎症」が次いで多い。件数は年間で、前者が5件、後者が3件と少ないながら、近年薬液に過敏な人が増えているのが背景にありそうだ。東京都美容組合が2019年5月28日発表した。

美容室での事故については全美連が発表した「美容所賠償責任補償制度」（2017年9月1日～2018年8月31日）事故分析で全体像はわかるが、東京都美容組合が発表したのはそのうちの東京で発生した事故。「まつエクのカブレ・炎症」については全美連では「その他の皮膚炎・カブレ」に分類され、表面に出てこないが、東京版では2位になっている。「アイロン火傷」も同数の2位。

4位は「耳の切傷」で2件。以下件数は1件だが、「薬液による断毛」「薬液による脱毛」「ヘッドスパのカブレ・炎症」「店内設備による火傷」、それと「椅子の下敷きになり骨折」という理解に苦しむ事故もある。

炎症については顧客の体質（アレルギー）などによって発生する可能性が高いが、不注意による事故、予期せぬ事故などにいつ見舞われるかもしれない。
東京での１年間の対人事故件数は18件で、支払った保険金は146万円だった。東京都美容組合の全組合員が「美容所賠償責任補償制度」に加入している。

【関連記事】
「断毛・脱毛」事故の補償金は平均20万円超
http://ribiyo-news.jp/?p=25711

タグ: BA東京, まつエク事故, まつ毛エクステンション

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
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【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
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【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報