日本美容の巣晴らしさ オリンピック選手村から発信
Posted on | 5月 29, 2019 | No Comments
東京都美容組合(BA東京)は2019年5月28日開いた第25回通常総会で総代122人を選出、新たに選ばれた総代による第70回総代会で平成30年度報告案件、令和元年計画案件を承認するとともに、今後3年間組合運営を担う理事61名を選任した。
議事に先立ちあいさつした金内光信理事長は、来年開催される東京オリンピックの選手村の理美容サロンが東京の美容組合・理容組合が運営することに決まったことを報告、当初は絶望視されていた組合運営が実現した経緯を説明し、「日本の美容の素晴らしさを世界に発信できるチャンス、充実した内容になるよう取組んでいきたい」と抱負を述べた。
承認された事業計画は、組合員の増加促進事業や美容学校との産学連携事業、雇用促進事業などの従来事業のほか、キャッシュレス化に向けたサロン支援、東京オリンピックへの協力、ITを活用した事業、さらに廃業組合員への福利厚生事業の検討などを行うとしている。
平成30年度決算は収支2億2537万円で、1690万円の余剰金を計上、前期分と合わせ1億5163万円を次期に繰越した。令和元年予算は収支2億1103万円で、200万円の損金を見込んでいる。なお組合賦課金は月額1510円。
あいさつする金内光信東京都美容組合理事長(会場は、東京代々木の美容会館9階)
【関連記事】
東京五輪選手村の理美容室は組合で運営
http://ribiyo-news.jp/?p=25525
タグ: 2020東京五輪, 選手村理美容室, BA東京