東京五輪選手村の理美容室は組合で運営
Posted on | 4月 20, 2019 | No Comments
2020東京五輪の選手村に開設される理美容室の運営団体に東京都の理容・美容組合が有力視されている。業界関係者によると、JOCから理美容室のスペースなどの提示などとともに運営について打診を受けたという。
五輪選手村での理美容室の運営について、東京への誘致が決まって以来、理美容組合は日本の優れた理美容技術を世界に向けて発信する機会として、また五輪への貢献などから組合による運営を目指し、政治力をいかしJOCなど関係者に働きかけていた。
しかし、国際機関のIOCとスポンサー契約している「P」社の関係から、当時「P」社傘下にあった「W」社が選手村で理美容室を運営する可能性が高いとされたが、「P」社が経営上の理由から「W」社を手放した。このことが今回の組合への委託につながった可能性が高い。
委託内容や運営条件など詳細は不明だが、今後各同組理事会などを通じて検討していくことになる。
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