毛髪で健康診断に「ハンディ型位相差顕微鏡」
Posted on | 11月 14, 2018 | No Comments
毛髪の詳細な構造観察などをするための「ハンディ型位相差顕微鏡」が2019年ごろ製品化されそうだ。
位相差顕微鏡は、光線の位相差をコントラストに変換して観察できる光学顕微鏡で、生物細胞を観察する場合や臨床検査に多く用いられている。その毛髪観察用の顕微鏡になる。
毛髪に蓄積される健康指標や疾患指標による新たな非侵襲型診断システムの確立に向け昨年、設立された「毛髪診断コンソーシアム」が開発を目指しているもので、2018年10月に幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2018」の京セラブースでサンプル出展された(写真)。
科学的なエビデンスに基づくビッグデータの構築することで、将来は毛髪を診断するだけで健康状態が診断できるようになる、という。
(情報/ニュースリリース)
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