猛暑が理美容店の営業に影響
Posted on | 11月 12, 2018 | No Comments
猛暑の今夏、暑さのために客足が遠のいたサロンがある一方、ショートヘアの客が増えたサロンもあった。「生活衛生関係営業の景気動向等調査」2018年第2四半期(7月~9月)「地域の特徴的な動き」より美容業、理容業。
地域の特徴的な動き(業況に対する判断理由より抜粋)
美容業
今期悪化
スタッフが退社し、人員の補充ができず、お客様をお断りすることが多かったため、売上が減少した。(北海道)
今期好転
猛暑の影響で髪を短くカットする顧客が多かったことと、新しいメニューを導入し、積極的に顧客へアプローチしたことが、好転の要因。(福島県)
来期悪化
丸井(デパート)が9月に閉店するので、その後の水戸駅北口の人出が心配である。その一方で、マンションが増えたので、その住人に来てもらいたい。(茨城県)
今期好転
DMやSNSなどにより顧客の来店頻度が高くなった。また、訪問美容により新規客が増加した。(大分県)
今期悪化
天気の悪い日が多く、客足が遠のく一方で、天気の良い日に顧客が集中してお断りすることもあった。(宮崎県)
理容業
今期悪化
猛暑と大雨の影響のためか、お客様が店へ来店するのを敬遠されているように感じた。(京都府)
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タグ: 日本政策金融公庫, 景気動向調査, 経営