韓国などで研究進む美容のAI化
Posted on | 11月 10, 2018 | No Comments
美容業界に革新をもたらす可能性があるAIの研究開発を促進するための世界的なコンテスト「AI Meets Beauty Challenge」の受賞4チームが決まり、2018年11月6日公表された。
米国のパーフェクト、サイバーリンク両社と台湾の国立大学「国立交通大学」が共同開催したコンテストで、先進的なAIの研究・開発を行う世界13カ国97チームから応募があった。
受賞したのは、韓国「VCA」、広東工科大学「GAN」と「WISLAB」、マレーシア大学「CISIP」の4チーム。数か月にわたる激しい競争と厳格な選考審査を勝ちぬき、10月22日~26日、韓国・ソウルのACM マルチメディア 2018(ACMMM2018)カンファレンスで表彰式が行われた。
表彰式ではPerfect Corp. 研究開発(R&D)シニアVP ジョニー・ツェン(Johnny Tseng)が4チームを表彰し、変化が目まぐるしい昨今の美容業界に革新をもたらす可能性を秘めるAIの研究開発の助けとなるよう、賞金を授与した。
なお、今回の「AI Meets Beauty Challenge」コンテストを通して作成された3つの学術論文は、ACMMM2018にて公開される予定という。
AI化が難しいとされる美容の分野だが、世界では着々とAI化の研究が進んでいるようだ。
(情報/ニュースリリース)
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