「その他の項目」を有効に活用する
Posted on | 10月 31, 2018 | No Comments
美容室開業のための事業計画書の書き方 その13
「その他の項目」
前回は、事業計画書のなかで「集客」欄を書くときのポイントをお伝えしました。今回は、一番最後の「その他の項目」の欄について。
ここまで、大事なポイントが目白押しで、最後の欄にきたとき、力尽きて、空欄で出される方がおおいですね。
ここでは、これまでの項目にあてはまらない、新しい試みや、特にアピールしておきたいことを書きます。
最後なので、目立つ欄です。アピールする新しい特徴があったら、ぜひ、この欄をつかって書いてください。
いままで、こんなアピールを拝見してきました。
・理容と美容の両方の免許をもち、それぞれの修行してきているため、幅広い層への高い技術のアピールができること。
・スタッフのために保育所を併設しているため、お客様にも一時預かりで利用いただける美容室であるため、近隣の子育てママの取り込みが可能であること。
・ネイル、まつげパーマもワンストップで提供できる美容室が近隣では他にないこと。
・カメラマンと提携し、ヘアセットとヘアメイク、着付けの貸し切り&出張で、七五三や成人式など、オリジナル写真集をつくる高額メニューのひきあいにすでに実績があること。
いかがでしたか。事業計画書については、今月でおわりです。
来月からは、テナント物件をさがすとき、不動産物件の検討に役立つ情報をお伝えします。
やりたかったことを、開業から6年ぶりに改装で実現されようとしている美容室様の工事途中。ステップアップして改装してゆくという考え方もありますね。
(著作:和田美香 「はじめての美容室独立開業工事110番(http://salonopen.com)」サイトでも、ブログやメルマガ執筆中。フリーランス美容師の活動を応援するFrangeGroupも運営 http://frange.link )。
タグ: みかんぐみ, 事業計画書, 夫婦二人で開業する!こだわり美容室