理美容新時代の幕開け
Posted on | 9月 13, 2018 | No Comments
滝川睦子滝川社長がTISAで基調講演
滝川TISA運営委員会が主催するTISA全国経営者大会が2018年9月11日、東京・台場のグランドニッコー東京台場で開かれ、滝川睦子滝川社長が基調講演を行ったほか、各界著名人らが理美容業界に役立つ講演をした。
今年が40回目。会場には理美容店経営者ら282人が席を埋めた。
滝川睦子社長の基調講演のテーマは「新時代への幕開けと美容ニーズの変化」-「効率」「時短」「生産性」「価値観の変化」。
平成の時代を、バブル崩壊からリーマンショック、IT化の急速な進展などを俯瞰し、いまを「個と個がつながる時代」「世代間の価値観が拡大した時代」などとした。
さらに65歳以上の人口が3500万人を超え、5人に1人が75歳以上になる『超・超高齢社会』が到来する2025年問題に、理美容業界が生き残りために必要ないくつかのキーポイントを提示した。
「個と個をつなげる」ために必要な情報発信力「伝える力」、世代間で異なる多様な価値観にフォーカスした業態の開発、スモールマーケットの可能性、また働き方改革が理美容業界にも求めれるなか「早い」=「安い」の概念から脱却し「早い」=「価値がある」、そんな発想の転換が求められるなどと具体例、また自身の経験を踏まえて講演した。
このあと、松平定知元NHKアナウンサーの「現代に生きる戦国武将の智恵」などの講演や分科会が行われた。
会場全景と基調講演をする滝川睦子滝川社長(写真提供/滝川)
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