潜在需要が大きいまつげエクステ市場
Posted on | 6月 24, 2018 | No Comments
まつげエクステを行うアイビューティーサロンをこの1年間で利用した女性は前年と同じ6.7%だった。これまでに利用した女性は14.0%いて、過去の経験者のうち半数以上が利用を控えている。
「ホットペッパービューティーアカデミー」(運営・リクルートライフスタイル)が2018年6月21日発表した「美容センサス2018年上期」による。
まだ86%の女性はまつげエクステを経験したことがなく、まつげエクステ市場の潜在需要は大きい。と同時に経験者を継続して顧客とすることがアイビューティーサロンの課題といえる。
調査結果のサマリーは、
・アイビューティーサロンを過去1年間に利用した人の割合(以下、利用率)は、前年と比較して、女性全体が6.7%で変化なし。年代別では10代(前年比2.8pt増)の伸びが最も大きい。男性全体の利用率は3.4%(同0.7pt増)で横ばいであった。
過去1年間の利用回数は、女性全体で前年比0.55回増加するも、1回あたりの利用金額は4,601円と前年比1.6%減少。
過去1年のサロンの予約方法を見てみると、ネット予約の割合がさらに増え、女性全体では、「ネット予約・計」は前年比3.1pt増加。20代が最もネット予約比率が高く、73.1%(同2.5pt増)となった。
まつげエクステの利用率(この1年間で利用した女性)と利用経験率
●調査対象
全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女
•女性・男性各6,600サンプル
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリアごとの割付数を決定
※男女それぞれ、年齢5歳刻みで均等割付(エリアと年代による割付数詳細は下記の数表を参照)
※男性サンプル数:2017年上期まで女性の6分の1のサンプル数で実施していたが、今回から女性と同じサンプル数で実施
※時系列データ:2012年~2014年調査では男女20~64歳が調査対象、2015年調査では男女20~69歳が調査対象
●調査実施時期
2018年2月16日(金)~2月26日(月)
タグ: まつ毛エクステンション, ホットペッパービューティーアカデミー, 美容センサス