美容高等科に59名入学 国際理容美容専門学校
Posted on | 4月 7, 2018 | No Comments
国際理容美容専門学校は2018年4月7日、東京・荒川区のサンパール荒川で、平成30年度入学式を行った。
職業実践専門課程(理容科、美容科、ビジネス美容科)、専門課程(ビューティアーティスト科)、高等課程(美容高等科)の各科に入学する新入生の名前が読み上げられ、和田美義校長が高らかに入学許可を宣し、晴れて入学した。
新入学生を前に、和田美義校長・理事長は、開校以来の校是である「躾」教育を語り「理容美容、エステティックの技術はもとより、社会から信頼され、求められる職業人を育成していく」とあいさつした。
来賓祝辞に続き、在校生による歓迎の言葉、入学生による誓いの言葉、教師紹介などがあり、全員で校歌を歌い式を終えた。
各科の入学者数は公表されていないが、高等課程(美容高等科)は59名を数えた。近年にない多さといえる。
教育制度の多様化が進むなか、高卒と同年齢の18歳で美容師の国家試験資格が得られる高等課程は、職業意識の強い中学生にとって一つの有力な選択肢になっている。また、いわゆる一条校の高校でも美容科を設け、卒業時に国家試験受験ができる教育を行う学校が少ないながら増えている。
理美容教育制度に選択肢が増えることは業界にとっても決して悪いことではない。多様な人材が集まることは歓迎される。
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