キュービーネットホールディングスが東証上場
Posted on | 3月 23, 2018 | No Comments
QBハウスを展開するキュービーネットホールディングスが2018年3月23日東証1部に上場した。売出し日に時価総額が250億円に達しない場合は2部になる可能性もあったが1部上場を果たした。
上場時発行済み株数は1200万株。100株単位での売り出しになる。
売出し日の初値は、公開価格を6.0%下回る2115円。初値形成時の出来高は99万1400株だった。
1995年創業。1996年11月にQB HAOUSE1号店を神田美土代に出店。2002年4月シンガポール進出。2005年香港進出。2018年米国進出。
現在、国内に542店舗、海外117店舗、合わせて659店舗を展開。2017年6月期は52店舗を新規開店、16店舗を廃店している
2017年6月期の売上高は180億円で前期比7.8%の増。営業利益15億円、当期利益10億円と不況が続く理美容業界で好調に推移している。
近年は、20分2000円でカットとスタイリングを行う「FaSS」を新たな業態店として力を入れている。また国内では地域に集中して出店するドミナント方式で経営効率を高めている。海外進出も意欲的に取り組んでいる。
大株主は、インテグラル社と同社運用ファンドで株式の98.7%保有しているが、今回放出する。またタームローンによる借入金が137億円ある。
過去に何回か上場の話があったが、実現していなかった。
(東証IR情報による)
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