きくや美粧堂がオールフラッシュストレージ基盤採用
Posted on | 1月 19, 2018 | No Comments
理美容業界の大手美容デーラー・きくや美粧堂は、増大するIT関連業務に対応するため、DB基盤用ストレージにオールフラッシュストレージ「Pure Storage」を採用した。受注した、ITインフラのソリューション・ディストリビューター・ネットワールド社が2018年1月18日発表した。すでに稼働している、という。
きくや美粧堂は、商品の受発注や予約管理システム、CRMなどのサービスを無償で各理美容室に提供しているほか、カット予約や商品購入などが手軽に行えるスマホアプリも開発。また、物流倉庫でも最先端の仕組みを導入し、業務の効率化とスピードアップを図るなど、社内業務や顧客向けサービスにITをフルに活用している。
この徹底的なIT化の取り組みにより、着実に業績を伸ばし続けているが、事業の成長に伴い、基幹DB用ストレージへの負荷が増大し、月次更新処理の時間が伸びるなど、さまざまな問題が生じてきたことに対処したもの。
きくや美粧堂では、オールフラッシュの「Pure Storage」の優位な機能をいかし、今後のニーズに応じた活用をさらに検討する。一方、既存のストレージはバックアップ用途にし、本番環境は全てオールフラッシュ化する計画という。
理美容業界も成長の鍵は、急速に進化するITにあるのかもしれない。
(情報/ニュースリリース)
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