若い男性ほど薄毛対策にお金をかける
Posted on | 10月 12, 2017 | No Comments
薄毛に関する意識調査2017
若年男性の薄毛に関する将来の不安感、その対策に対しての消費意欲の強さが明らかに。「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルートライフスタイル)が2017年10月12日発表した「薄毛に関する意識調査2017」による。
薄毛解消のための男性カツラは急速に減少しており、他の手法による解消方法が求められているなか、理美容サロンでのヘアケア、スキャルプケアなどのメニューも期待が持てる。
調査対象は、全国20歳から69歳男女計5万人をスクリーニングし、薄毛を気にしている全国20~69歳男女計2,063人に対して行った。
調査結果の主なサマリーは
◆自身が「薄毛である」と答えた人のボリュームは男性約28%、女性約8%と男性が高め
◆「薄毛対策にかけてもよいと思う金額」は、男性は全体的に高め。年代別では20代がトップ、続いて30代。女性は全年代で3,000円代と、年代差がない結果に
◆薄毛に対する将来への不安
女性は、20~50代まで6割の人が「とても不安」と感じているのに対し、男性は20代が「とても不安」が最も高く、年齢と共に徐々に低下
薄毛について将来の不安を聞いたところ、「とても不安」と感じている女性が、20~50代まで約6割で一定になった。一方男性は20代が63.4%でトップで、 年齢に反比例し徐々に下がり、60代で「とても不安」と感じている人は30.7%にまで減少。
◆薄毛について気になる目線は、女性は「同性」、男性は「異性」をより重視する結果に
「薄毛について誰の目が気になるか」の結果は、1位は男女共に「他人の目すべて」で、男性は2位、3位に「異性」がランクイン、女性の2位、3位に「同性」が占めた。
◆「薄毛はどんなことが原因と思うか」 男性1位は「遺伝」、女性1位は「加齢・老化」
「薄毛はどんなことが原因と思うか」を聞くと、男性は1位「遺伝」2位「加齢・老化」3位「生活習慣の乱れ」で、女性は1位「加齢・老化」2位「ホルモンバランスの乱れ」3位「遺伝」という結果に。男性は「遺伝」が女性より25.9pt高く、女性は「ホルモンバランスの乱れ」が男性と比べて22.7pt高い。
アンケート概要
■調査方法:インターネット調査
■対象者条件:全国20~69歳男女、 現在薄毛である、 または薄毛を気にしている
<スクリーニング>
■調査時期:2017年7月7日~10日
■調査対象:全国20~69歳男女計5万人
<本調査>※スクリーニング調査回答者のうち、薄毛およびその関連症状を気にしている人
■調査時期:2017年7月18日~21日
■調査対象:全国20~69歳男女計2,063人
調査結果の詳細は
http://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2017/10/usugeshiraga_2017.pdf
(情報/ニュースリリース)
タグ: ヘアケア, ホットペッパービューティーアカデミー, 薄毛に関する意識調査