ウエラ、シュワルツコフが退会 NBBA
Posted on | 6月 3, 2010 | 1 Comment
NBBA(全国理美容製造者協会、会長・吉川秀隆タカラベルモント社長)は6月2日、東京・元赤坂の明治記念館で会見を開き、平成21年度の実施事業、平成22年度の事業計画などについて説明した。
吉川会長(写真)は、理美容業界の景気が低迷していることや、この日辞任表明した鳩山首相などの問題をふまえ、業界の先行きは不透明などと語ったあと、同協会のチャーターメンバーだったウエラ(P&G)やシュワルツコフ(ヘンケル)が本社の取引ルールにより協会を退会したことを報告。
「創立13年目を迎え、初心にかえって夢のある業界づくりをめざしていきたい」と新年度に向けての抱負を語った。
このあと、調査委員会、アカデミー委員会、環境委員会、広報委員会、流通委員会、また事務局の責任者がそれぞれの事業についての詳細を説明した。
報告によると加盟会社の昨年の実績は、対前年比、美容98%、理容94%とマイナス。美容では第3四半期、第4四半期の落ち込みが大きかった、という。そんな中でヘアケア製品だけはこの10年来プラス成長を続けていることや、理容のパーマが115%と伸びたことが報告された。
【NBBA】
理美容の業務用化粧品、関連製品製造業の総合的改善と発展を図り、理美容産業の健全な伸展と健康で豊かな国民生活の維持向上に貢献するために、平成10年に設立された団体。現在、10社が加盟。
タグ: NBBA, 全国理美容製造者協会
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Comments
One Response to “ウエラ、シュワルツコフが退会 NBBA”
6月 3rd, 2010 @ 1:58 PM
[...] ウエラ、シュワルツコフが退会 NBBA : 理美容ニュースそんな中でヘアケア製品だけはこの10年来プラス成長を続けていることや、理容のパーマが115%と伸びたことが報告された。 【NBBA】 [...]