刈上げブームで来店頻度が向上
Posted on | 8月 28, 2017 | No Comments
理美容の仕事に限ったことではないが、生活に密着した仕事は人口動態の影響を受け、人口減少が続く地域は業績が悪化する。その一方で、刈り上げブームにのって来店頻度が向上している理容店もある。2017年第1四半期景気動向調査(日本政策金融公庫)の「地域の特徴的な動き」理容業より。
岩手県 悪化 (今期)そもそも町全体の人口減少、若者の首都圏への転出などで業況は悪化。お客様の高齢化により店舗への来客も低迷。また、従業員の確保難もあり業況は厳しい。
山形県 悪化 (今期) 人員不足による売上の低下。来店したお客にすぐ対応出来ない為、他の安売店に流れることが多い。
千葉県 好転 (来期) 千葉市幕張メッセの近くに店舗があるが、幕張メッセでは各種イベントが多く開催されるほか、大規模マンションの建設も進んでおり、イベント来場者や人口増加による来店者が多くなると見込まれる。
沖縄県 好転 (今期) 30年ぶりに刈上げブームが到来し、顧客の来店頻度が増加したため。
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