政府創業補助金事業に理美容から4件
Posted on | 7月 25, 2017 | No Comments
中小企業庁は「平成29年度創業補助金」対象事業として109件を採択し、2017年7月18日発表した。理美容関係では4件が採択された。
「創業補助金」は、新たな需要や雇用の創出等を促し、日本の経済を活性化させることを目的に、新たに創業する者に対して創業等に要する経費の一部を助成する制度。同制度は、国が行う補助事業と同様、『補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律』の規定が適用される。
補助率は、創業費用の二分の一以内で、外部資金調達がない場合は50万~100万円以内、外部資金調達がある場合は50万円~200万円以内。今回は739件の応募があった。
今回採択された事業は多種多様に及んでいるが、理美容関係は次の4事業(*)。
・「高齢者へ福祉美容」「働く女性へ癒しビューティ」の空間を創造する美容サービスの展開(福島県いわき市、芳賀絢香)
・トータルコーディネートを行い地域活性化コミュニティとなる美容室創業事業(長野県長野市、本山聖子)
・究極のセグメンテーション!ママによるママのための美容室創業と新需要創造(岐阜県揖斐郡池田町、高橋実里)
・大人の男性専用のカット・白髪染め・育毛・セットが行える美容室(福岡県久留米市、石井宏和)
(*)事業タイトルから明確に理美容関係とわかる事業を紹介したが、なかには事業タイトルでは具体的な事業が不明なものもある。
タグ: 創業支援, 創業補助金, 補助金助成事業