着付技能検定 受検申請者数最低を更新
Posted on | 7月 8, 2017 | No Comments
厚生労働省は2017年7月7日、平成28年度「技能検定」の実施状況をまとめ公表した。全美連が実施指定機関として実施している着付技能検定の受検申請者数は1132名で、着付技能検定を実施して以来、最低を更新した。
平成22年度から始まった着付技能検定だが、平成22年度は3493名の受検申請者があったものが、毎年最低を更新。着付技能検定が始まった7年前に比べ三分の一にまで減った。
訪日外国人や欧米では、日本の「和」の文化が評価され着物・着付が注目されるる一方、日本国内では着物離れが進んでいる。このままでは着付は、日本髪・髷のように伝統技能、特殊技能の分野になってしまいそうだ。
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