「モバイル決済 for Airレジ」がビットコイン対応へ
Posted on | 7月 4, 2017 | No Comments
訪日外国人は従来の観光や爆買いから、美容などの体験型へと目的をシフトしているが、「モバイル決済 for Airレジ」(リクルートライフスタイル社)は2017年7月3日から、仮想通貨「ビットコイン」決済の取り扱いを開始した。海外での普及が進むビットコインを扱うことで、外国人の呼び込みを強力にサポートする。
「モバイル決済for Airレジ」は、「支付宝(アリペイ)」や「LINE Pay」の決済サービスに対応しており、QRコードを読み込むだけで決済が完了するモバイルペイメントサービス。これまでに商業施設や飲食店、理美容店、ドラッグストアなどさまざまな店舗に導入されている。
一方「ビットコイン」は、インターネット上でやり取りする仮想通貨。簡単に決済ができるため、欧米を中心に利用者数が1300万人以上、対応店舗数は世界で10万店舗以上と拡大している。
「ビットコイン」決済を含む「モバイル決済for Airレジ」を新規で利用する場合、店舗はiOS対応のスマートデバイスとインターネット環境を用意するだけで、初期費用はかからない。
さらに店舗は、売上を決済時のレートに従った日本円で受け取ることができるため、「ビットコイン」の価格変動リスクや為替リスクがないなどのメリットが多い。
申し込みは、
https://airregi.jp/mp/
から行える。
なお、リクルートライフスタイル社は、「多様化する決済手段に対応するための決済サービスを店舗に提供し、店舗が国内・海外のお客さまのおもてなし向上することに寄与してまいります」としている。
タグ: Airレジ, ビットコイン, リクルートライフスタイル