29年度補助金事業に理美容から17事業
Posted on | 7月 3, 2017 | No Comments
厚生労働省は2017年7月2日、平成29年度生活衛生関係営業対策事業費補助金審査結果を公表した。理容9事業、美容8事業が補助金助成事業の対象事業に選ばれた。
6月15日開催の第29回「生活衛生関係営業対策事業費補助金審査・評価会」が申請のあった140事業について、審査・選定したもの。なお、申請できるのは生営法に基づく、連合会、組合、生営指導センターなどの法人。
全理連の「理容業におけるインバウンド(訪日外国人)対応事業」に939万円、全美連の「組合の組織強化(加入促進)」事業に675万円、同「ハートフル美容師養成研修制度の内容見直しに係るテキスト原稿作成事業」に332万円が助成される。
審査会では、事業に対して、その先進性などからランク付けを行っているが、岩手県理容組合の「生活衛生サービスの高齢社会アプローチ事業第2章~地域社会と連携した「交流サロン型サービス」の展開を目指して~」(助成額413万円)、石川県理容組合の「大規模災害発生時における生衛業の支援体制整備事業」(同219万円)、群馬県美容組合の「美容技術アカデミー(仮称)設立による人材育成及び組合加入促進パンフレット作製による組織強化事業」(同183万円)がAランクの評価を受けた。
事業実施後、その成果などが審査会によって評価される。
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