理容会館建設積立金に3000万円
Posted on | 5月 1, 2017 | No Comments
全理連の平成28年度事業・決算報告案
全国理容連合会は2017年4月27日平成29年度第1回理事会を開き、5月26日に開催される第171通常総会に上程する平成28年度事業および決算の報告案を審議、原案通り承認した。
事業報告案は、大森利夫全理連理事長が就任以来すすめてきた「法令遵守・社会参加」「営業支援」「後継者育成」を平成28年度も継続して展開。とくに28年度では、国家試験の実技試験が仕上がり審査になったことに、衛生面・技術面のレベルが担保できないと反対、従来通りの途中経過も審査するシステムに戻した、ことなどを報告。
一方、決算報告は、一般・事業・共済・特別の8会計連結で、収入16億1946万円、支出15億4015万円、税引前当期利益は7931万円、税引後当期利益を5854万円計上した。
これは予算案に対し、収入で2億5千万円、支出で1億7千万円ほど超過した。
当期利益5854万円と前期繰越金1652万を合わせた7506万円は、会館建設積立金に3000万円など6積立金に計6751万円を当て、次期会計に755万円を繰り越した。
老朽化する全理連ビルの改築に向けた取組が今後、本格的に進むようだ。
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