ヘアーディメンションが破産
Posted on | 4月 20, 2017 | No Comments
東京商工リサーチによると、カリスマ美容師の先駆けといわれるヘアーディメンション(ヘアーディメンションホールディングス)が2017年4月12日、東京地裁から破産開始決定を受け、破産管財人が選任されたと発表した。
債権届け出期間は5月10日まで、という。
1975年(昭和50年)に飯塚保佑氏らが中心となり「HAIR DIMENSION四谷店」をオープン。その後、青山店、表参道店を開店した。「ナチュラルエレガンス」をコンセプトに上質なイメージを売りに、芸能人や有名人らを顧客にし、人気を集めていた。
美容業界もヘアーディメンションが発表するヘアスタイルに注目していた。
一時は3億6千万円以上を売り上げていたというが、人気スタイリストの独立や景気の低迷の影響を受け、数年前より業績が悪化していた、という。
負債額は2014年11月期末時点で、約3億2500万円と伝えれている。
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