「エターナルラビリンス」が破産手続きに
Posted on | 4月 8, 2017 | No Comments
美容脱毛サロン「エターナルラビリンス」などを運営するグロワール・ブリエ東京は、東京地裁に破産手続きを行い、破産開始決定を受けた、と2017年4月6日発表した。今後、地裁から選任された破砕管財人が債権者と債権債務の清算が開始されるが、同社では財源が乏しく、会員の前払金返還や解約金返還に対する配当は極めて厳しい、と謝罪している。
同社は2016年8月、中途解約を申請した顧客に対する返金を不当に拒否したことなどから、消費者庁から9カ月間の業務停止命令を受けたことが経営を急速に悪化させた、という。
なお、同社の事業は、RVH傘下のミュゼプラチナムが引き継ぎ、ミュゼプラチナムと契約している会員は、継続してサービスが受けられる。
負債総額は、東京商工リサーチによると、約49億6400万円に達するという。
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