ヘアカラー出荷金額 11年ぶりに1000億円台回復
Posted on | 3月 21, 2017 | No Comments
昨年のヘアカラー用剤の生産は出荷金額ベースで、1018億円(前年比2.1%増)になり、11年ぶりに1000億円の大台を回復した。経済産業省生産動態調査による。
ヘアカラー用剤の場合、理美容店でのサロンユースと一般消費者のホームユースが拮抗しているといわれるが、ややホームユースのほうが多い。
ヘアカラー用剤の出荷額は1989年(平成元年)には470億円だったものが順調に増加し、2002年には1131億円と最高を記録した。以降、増減がありながらも緩やかに減少し、2011年には960億円に落ち込んだ。しかし、2015年、2016年と連続して増え、1000億円台を回復した。
ムースカラーなどの新製品が登場し、ホームユースの出荷が拡大したことが貢献したようだ。
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