ピコ太郎人気でパンチパーマ復活?
Posted on | 11月 4, 2016 | No Comments
「PPAP(ペン・パイナッポー・アッポー・ペン)」が世界的に流行し、一躍時の人になったピコ太郎。外国人記者クラブでの会見をはじめ、年末の紅白歌合戦の出演もとりざたされるなど、大ブレークしている。その影響が理容業界にも及んでいる。
あのパンチパーマの需要が急上昇? とか。
パンチパーマ、理容業界ではデザインアイロンとソフトなネーミングにしているが、パンチパーマが日本で流行ったのは30~40年も昔のこと。消費者を対象にした最新の調査(全理連情報)では、「最近1年間以内に利用したメニュー」でデザインアイロンの利用者はわずか0.2%しかいない。ほぼ「絶滅メニュー」になっている。
そのパンチパーマをオーダーする人が、ピコ太郎人気の影響で全国各地の理容店に出現しているとか。2016年11月2日も沖縄の地方紙が、そんな記事を掲載した。
ところがパンチパーマといえば、極細の丸アイロンに短い髪を巻き込み、加温薬液処理する、高度なテクニックと時間がかかる技術。いまの若い理容師は不慣れとあって、ピコ太郎人気が高齢理容師の出番再来の契機になるかもしれない。
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