伊藤聡子事業創造大学院大学客員教授が「女性の活躍が世界を救う」
Posted on | 9月 7, 2016 | No Comments
第38回TISA全国経営者大会が2016年9月6日、東京・台場のグランドニッコー東京 台場で開催された。主催・TISA運営委員会・滝川株式会社。
基調講演を行った滝川睦子 滝川社長は「変化するサービス業と消費者の期待」のテーマで、最近の社会状況・消費動向の変化を語り、ヘアケア、ヘアカラーなどサロンニーズからホームに移行していることに危機感を示し、業界の課題は「ホームからサロンに取り戻すこと」とし、同社が力を入れているトータルビューティサロンや、近年男性の利用が増えている美容ライト脱毛の可能性を強調した。
全体講演は、まず書道家の武田双雲氏が「人生が変わるー言葉の力・書の力ー」のテーマで講演。「未来のために今を犠牲にすることはない。未来は今を積み重ねた結果」「負の事案をプラスに転じる方法として、例えば『チビだからできること』と『~できること』に置き換える」など底抜けに明るいポジティブシンキングを紹介。言葉の力、書の力、さらに表情の力で、人生が変わるアイデアを自身にお体験を交え語った。
分科会では、伊藤聡子事業創造大学院大学客員教授が「女性の活躍が世界を救う」のテーマで講演。理美容業界は女性の就業が多い業界だが、女性が活躍する職場、会社は好業績を上げている例を紹介。美容業では育児スペースを用意し、ママさんスタッフを雇用し、かつ子連れ客を積極的に集客しているサロンなどを紹介した。
このほか、岸井成格岸井成格毎日新聞社特別編集委員の「人生が変わる今後の政治の課題」、タレントの芳村真理さんの「美しく歳を重ねる為に」などの講演が行われた。
なお、参加者は284人だった。
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