美容組合員1680人減り5万5782人に
Posted on | 5月 12, 2016 | No Comments
組合員の増加運動に組織を上げて取り組んでいる全美連だが2016年も前年より1680人減り、減少傾向に歯止めがかからない。
2016年5月11日の全美連第367回理事会で発表された。
2016年4月1日現在の組合員数は5万5782人で、前年の5万7462人に比べ1680人減った。減少率は2.9%だった。事務局の説明によると、組合員増加運動の結果、組合員は1489人増えたものの、脱退者も3169人あった。脱退者は廃業による自然脱退もあるが脱退後も営業を続けているケースも多いことから、脱退防止策も検討課題になりそうだ。
各組合ごとの増減は別表の通りで、大半の組合で減少しているが、京都、高知、福岡、大分で増加した。特に注目したいのは今年93人増を記録した福岡県美容組合だ。2011年には1914人だった組合員数が毎年増加している。減少するのが当たり前の美容組合にあって、これは驚異的といえる。
美容組合員数の推移
2011年 66,156
2012年 63,981
2013年 61,639
2014年 59,596
2015年 57,462
2016年 55,782
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