プラチナカラーで女性客を
Posted on | 3月 22, 2016 | No Comments
白髪ぼかしの渡部道夫氏、厚生労働大臣表彰受章祝賀会
白髪ぼかしを考案した渡部道夫中央理美容専門学校同窓会会長の厚生労働大臣表彰受章祝賀会が2016年3月21日、東京・西新宿の京王プラザホテルで盛大に開かれた。
祝賀会には、理容業界関係者をはじめ、白髪ぼかしを応援してきた日理、ホーユー、また渡部氏の地元・練馬区小竹町の人など200人を超す人が出席した。
木下眞中央理美容専門学校後援会会長が開式したあと、河合靖臣同校校長があいさつ。渡部氏の兄で同校理事を勤める渡部丈夫氏ら、渡部ファミリーの結束力や、白髪ぼかしの講習で全国を飛び回る渡部氏の行動力などを紹介し、理容業界のベストセラー商品になった白髪ぼかしが業界にもたらした恩恵を讃え、これからも理容業界の繁栄のために活躍してほしい、と語った。
来賓として祝辞を述べた有田芳生参議院議員が、「白髪ぼかしの特許をとっていればビルが建ったはず。私利に走らず理容業界のために奮闘している」と渡部氏を讃え、「せめて講習料を上げてほしい」と語れば、講習を主催している全国理容用品商組合連合会の蘇我節夫理事長が恐縮しながらも、渡部氏の活躍に感謝した。
また、東理同組の佐々木恵子副理事長は白髪ぼかしを女性客向けにプラチナカラーとしてメニュー化することで理容店に女性客を呼びこむための一つのアイテムにしたいと語り、組合をあげて、白髪ぼかしをさらに普及させたいとした。
渡部道夫氏は平成8年に白髪ぼかしを考案した当初は評価されなかったことなど語り、日理やホーユーの関係者らの応援に感謝し、「地方ではまだ5割程度しか取り入れていない。さらに普及するために、もう少し頑張りたい」と感謝の言葉を述べた。
タグ: ヘアカラー, 厚生労働大臣表彰, 白髪ぼかし